RWD GTRクラス

このクラスは日本のSuper GT(旧JGTC)のGT500クラスに似ています。パワーウェイトレシオは 約453bhp/トン となっています。

FXO GTR

FXO GTR

略称	FXR
駆動方式	フロントエンジン 全輪駆動 点火カット付きシーケンシャルギアボックス
エンジン	2.0リッター ターボ 水平対向4気筒
出力	365 kW (490 bhp) @ 6270 rpm
トルク	627 Nm (462 lbft) @ 4775 rpm
車両重量	1100 kg (2425 lbs)
パワーウェイトレシオ	332 W/kg (453 bhp/トン)
重量配分	フロント: 56.5, リア: 43.5
燃料タンク容量	100 リットル
サスペンション形式	フロント: ダブルウィッシュボーン, リア: ダブルウィッシュボーン

この車について

XFO GTRは安定したハンドリングと4輪駆動の恩恵により、GTRシリーズの中で最も簡単にドライブする事が出来ます。スーパーラップにおいては残念ながら最も遅く、熟練したドライバーならほとんどのニューカマーには勝つ事が出来ますが、FZ50 GTRやXR GTRに乗り慣れたドライバーを捕まえる事はできません。しかし、耐久レースにおいては事情が変わってきます。他の2台のGTRと比べてタイヤに優しく、燃費も良好なXFO GTRがその本領を発揮するでしょう。

XFO GTRはGTカーの強大なパワーに慣れていない人や、とりあえずこのクラスを楽しみたい、という人にとっては素晴らしい車です。しかし、スプリントレースにおいて勝利を望むならば、後輪駆動GTカーのどちらかに乗り換えるべきでしょう。

セットアップのコツ

少しオーバーステアに設定する必要があります。フロントとリアのタイヤ温度を同じくらいに保つよう、リアにたくさんのトルクを伝えるようにしましょう。ターンインを楽にするために、デフはかなり軽めに設定しておくとよいでしょう。これはこの車の強みです。

XR GTR

XR GTR

略称	XRR
駆動方式	フロントエンジン リアドライブ 点火カット付きシーケンシャルギアボックス
エンジン	2.0リッター ターボ 直列4気筒
出力	365 kW (490 bhp) @ 6270 rpm
トルク	627 Nm (462 lbft) @ 4775 rpm
車両重量	1100 kg (2425 lbs)
パワーウェイトレシオ	332 W/kg (453 bhp/トン)
重量配分	フロント: 53.5, リア: 46.5
燃料タンク容量	100 リットル
サスペンション形式	フロント: ダブルウィッシュボーン, リア: ダブルウィッシュボーン

この車について

あなたにとってXR GT Turboでは役不足ですか？XR GTRにはスリックタイヤに巨大なウイング、強烈なパワーと迫力あるフェイスが与えられました。XRTに比べて2倍ものパワーを絞り出すために、LFSチューニング部門がどのようなチューニングを行ったかは不明ですが、我々はそれに感謝し続けるでしょう。FXO GTRを朝食に食べてしまうほど速い車です。

セットアップのコツ

GTRクラスの車はアンダーステアに振る必要はありません。高速域で安定するよう、ダウンフォースを調整しましょう。全てのパワーを路面に伝えるために、デフは充分に硬くしておきましょう。リアは高め、フロントは少なめのタイヤ空気圧がおすすめです。

FZ50 GTR

FZ50 GTR

略称	FZR
駆動方式	リアエンジン リアドライブ Hパターンギアボックス
エンジン	3.6 litre flat 6
出力	365 kW (490 bhp) @ 8102 rpm
トルク	503 Nm (371 lbft) @ 5246 rpm
車両重量	1100 kg (2424 lbs)
パワーウェイトレシオ	332 W/kg (452 bhp/トン)
重量配分	フロント: 37.5, リア: 62.5
燃料タンク容量	100 リットル
サスペンション形式	フロント: ダブルウィッシュボーン, リア: ダブルウィッシュボーン

この車について

よほど乗り慣れた人は、FZ50に対し「良いね、でももう少しパワーが欲しいな。130馬力くらい。」などと言うかも知れません。それに対しての答えとして、XR GTRと同様、スリックタイヤと強大なダウンフォース、豪華な外観と軽いボディが与えられた結果がこの車です。BF1とF08に次いでLFSで3番目に速い車です。

セットアップのコツ

ほとんど同じ内容ですので、XR GTRのコツをご参照ください。