「画面表示」の版間の差分

出典: LFS Manual
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== その他の表示 ==
 
== その他の表示 ==
=== F9 F10 F11 F12 ===
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=== F9, F10, F11, F12 ===
 
F9-F12キーを使うと、タイヤ温度&消耗、ダメージ、ライブセッティングとピット戦略の4つの画面を切り替えることができます。
 
F9-F12キーを使うと、タイヤ温度&消耗、ダメージ、ライブセッティングとピット戦略の4つの画面を切り替えることができます。
  
 
同じボタンを再度押すと非表示にできます。
 
同じボタンを再度押すと非表示にできます。
  
=== タイヤの温度と磨耗の表示 ===
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==== タイヤの温度と磨耗の表示 (F9) ====
 
[[image:800px-TyreExplanation_jp.jpg|thumb|タイヤの温度と磨耗]]
 
[[image:800px-TyreExplanation_jp.jpg|thumb|タイヤの温度と磨耗]]
  
[F9]キーを押すとタイヤの接地面(外側・中央・内側)、タイヤウォール(側面)、タイヤ内の空気圧の温度をカラーで確認できます。
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[F9]キーを押すと、タイヤの接地面(外側・中央・内側)、タイヤウォール(側面)、タイヤ内の空気圧の温度をカラーで確認できます。
  
 
:'''青色'''(冷えている状態)、'''緑色'''(理想的な状態)、'''赤色'''(オーバーヒート)で、<br>
 
:'''青色'''(冷えている状態)、'''緑色'''(理想的な状態)、'''赤色'''(オーバーヒート)で、<br>
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=== ダメージ表示 ===
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==== ダメージ表示 (F10) ====
 
[[image:DamageExplanation_jp.jpg|thumb|ダメージ表示]]
 
[[image:DamageExplanation_jp.jpg|thumb|ダメージ表示]]
 
[F10]キーを押すとサスペンションのダメージを表示します。オレンジのバーが長いほど、より多く損傷しています。赤いバーは完全に壊れた状態を意味します。
 
[F10]キーを押すとサスペンションのダメージを表示します。オレンジのバーが長いほど、より多く損傷しています。赤いバーは完全に壊れた状態を意味します。
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=== ライブセッティング ===
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==== ライブセッティング (F11) ====
 
[[image:LiveSettings.jpg|thumb|Live settings]]
 
[[image:LiveSettings.jpg|thumb|Live settings]]
 
[F11]キーを押すと走行中にブレーキバランスと、フロント/リヤのアンチロールバーのセッティングを調節できます。
 
[F11]キーを押すと走行中にブレーキバランスと、フロント/リヤのアンチロールバーのセッティングを調節できます。
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:注)この変更はすぐに適用されます(ほとんど)!コーナーのアプローチ中にブレーキバランスを変更すると危険です。全ての車が、3つのセッティングを調節することができるというわけでありません。たとえばRaceAboutはリアのアンチロールバーを持っていません。
 
:注)この変更はすぐに適用されます(ほとんど)!コーナーのアプローチ中にブレーキバランスを変更すると危険です。全ての車が、3つのセッティングを調節することができるというわけでありません。たとえばRaceAboutはリアのアンチロールバーを持っていません。
  
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=== ピットへの指示 ===
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==== ピットへの指示 (F12) ====
 
[[image:PitInstructions.jpg|thumb|Pit instructions]]
 
[[image:PitInstructions.jpg|thumb|Pit instructions]]
 
[F12]キーを押すと、ピットにタイヤ・燃料・セッティングの変更の指示ができます。ピットストップが義務図けられたレースなどで活躍します。
 
[F12]キーを押すと、ピットにタイヤ・燃料・セッティングの変更の指示ができます。ピットストップが義務図けられたレースなどで活躍します。
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車種によって表示される項目が限られる点に注意してください。
 
車種によって表示される項目が限られる点に注意してください。
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=== サスペンション表示 [Shift + L]===
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=== サスペンション表示 (Shift + L) ===
 
[Shift + L]キーを押すと、画面上にリアルタイムで更新されるサスペンションの概略図を表示します。車がダブルウィッシュボーン式・マクファーソン式・トレーリングアーム式かどうかも図で確認できます。
 
[Shift + L]キーを押すと、画面上にリアルタイムで更新されるサスペンションの概略図を表示します。車がダブルウィッシュボーン式・マクファーソン式・トレーリングアーム式かどうかも図で確認できます。
  

2018年6月22日 (金) 01:24時点における最新版

Live for Speedにおいて、コクピットのメーターや画面上の情報をよく理解することは極めて重要です。

表示する項目は Options - Display で自由にカスタマイズできます。Shift+Fキーですべての画面表示をOFFにすることも出来ます。

LFS 0.6R におけるデフォルトの表示画面

オンスクリーン

コース図: コース全体と各車の位置を確認する事ができます。

コース図上のアイコンの色の意味:

緑色 あなたの車の位置です。
明るい黄色 あなたより前を走行中の相手の位置です。
淡い黄色 あなたより1周以上前を走行中の相手の位置です。
オレンジ色 あなたより後を走行中の相手の位置です。
暗いオレンジ色 あなたより1周以上後を走行中の相手の位置です。
明るい青色 あなたより前を走行中のAIの位置です。
暗い青色 あなたより後を走行中のAIの位置です。

注意: これらの色は変更可能です。上記の色はデフォルトの色です。

フレームレート (FPS): 1秒間に画面が何コマ描画されているかを表示します。このレートは決して30未満に落ちないようにしましょう。30を下回ると動きがギクシャクし始め、操作に影響を及ぼします。グラフィックのディテールを落とす調整を行うことで、FPSを少し改善することができます。


順位: タイムの左側に表示されている、黄色の数字がレース中のあなたの順位です。あなたの前を走行中のプレイヤーがフィニッシュラインを通過したり、観戦モード(Shift+S)やピット(Shift+P)に入った際には、この値は正しく表示されないことがあります。最終ラップで突然順位がいくつか上がったとしても、だまされないようにしましょう。レース終了後はこのインジケーターはオレンジ色(デフォルト)へと変わります。

Laps: 例えば、2/5 は 5周のレース であなたが 2周目 であることを示します。プラクティスや予選の間は単にひとつの数字が表示されます。これは走行した周回数を意味します。セッション終了時、このインジケーターはオレンジ色(デフォルト)へと変わります。

重要: 耐久レースなどで、規定時間が経過すると、このカウンターの色が変わります。しかし、トップの車がフィニッシュラインを通過するまでレースは終了しないので、勘違いしないようにしましょう。'xxx has won the race'(xxxはあなたの名前) というようなメッセージが表示されている場合は、そのセッションは終了しています。予選などで、ホットラップ中にタイマーが規定時間を経過したとき、そのラップはフィニッシュラインを通過するまでカウントされています。

Total: レースのトータルタイムです。

Qualify: 予選の間だけ表示され、予選の残り時間を示します。時間が切れると文字がオレンジ色になり、そのときの周回が最後の周回になります。

Best: このセッションにおいて最後にピットを出てからの、あなたの最速ラップタイムです。

Lap: 現在のラップタイムです。スタート/フィニッシュラインで開始・停止します。

Split: 最後に通過した区間タイム。

ペダルバー:

緑色 アクセル アクセルバタフライの位置であり、アクセルペダルの位置ではありません。ただほとんどの場合これらは相関しています。
赤色 ブレーキ ブレーキペダルの位置。ブレーキシステムの圧力と比例します。
青色 クラッチ クラッチペダルの位置。自動クラッチを有効にしている場合、あなたが操作していなくても変速時にこのバーが動きます。
グレー ハンドブレーキ 色々な目的でかけることでしょう。レース開始時はグリッド上で動いてしまうのを防ぐため、自動的にかけられます。

ステアリング: 外部視点で見ることができます。赤い点はステアリングホイールがどれくらい回されたかを示します。

コックピット

タコメーター: 画面の左下にエンジンの回転数が表示されます。シフトライトはオプションでON/OFFできます。

ギヤインジケーター: 現在のギヤを表示

スピードメーター: Option-Displayで単位を mph か km/h に変更できます。またOption-Playerでアナログ/デジタル表示にできます。(レーシングカーのみデジタルに変更可能)

ターボ計: ターボ付きエンジンの車は、摂取量気圧を示すゲージを備えています。この圧力が下がるとき、エンジンはパワーを失います。

オイル温度計: これはまだS2 Alphaでは機能しません。それは水温計でもあるかもしれません。将来追加されれば、クーラーが事故で損害を受けたときエンジン温度は上がります、そして、これがエンジンを破壊するかもしれないので、ドライバーはあまり激しくプッシュしないように注意しなければならないようになるでしょう。

燃料計: 燃料の残量。「F12」メニューで数値を確認できます。

時計: 現在時刻

FPS: FPSの表示

ウインカーランプ: ウィンカー「7」「8」キーか、ハザード「9」キーを押すとオレンジ色で点滅します。

ハンドブレーキ: ハンドブレーキは赤色ランプで点灯されます。

PITリミッター: PITリミッターが装備されている車でオンの場合、グリーンで点灯します。

トラクションコントロール: トラクションコントロールが装備されている車で、TCが効いている時に青色で点灯します。

その他の表示

F9, F10, F11, F12

F9-F12キーを使うと、タイヤ温度&消耗、ダメージ、ライブセッティングとピット戦略の4つの画面を切り替えることができます。

同じボタンを再度押すと非表示にできます。

タイヤの温度と磨耗の表示 (F9)

タイヤの温度と磨耗

[F9]キーを押すと、タイヤの接地面(外側・中央・内側)、タイヤウォール(側面)、タイヤ内の空気圧の温度をカラーで確認できます。

青色(冷えている状態)、緑色(理想的な状態)、赤色(オーバーヒート)で、
黒色(ブローアウトまたはパンク)はタイヤ内に表示されます。

3つの数字はタイヤの部分の正確な温度です。

タイヤの断面図は「一番上の」部分を表しているだけのことに注意してください。

『フラットスポット』は、赤色の点滅で確認できます。


その上に『グレー』のバーがあります。これはタイヤにかかる荷重を表しています。タイヤがどれくらいのキャンバー(傾き)があるか分かります。大部分の車はキャンバー角がついています。

タイヤ内部に現れる『茶色』のバーは重要です。このバーはコースアウト時などにタイヤに付いた『土・ほこり』の量を表します。このバーが表示されると著しくグリップが減少します。元通りにするにはある程度走って何回かコーナーを曲がらなければなりません。


ダメージ表示 (F10)

ダメージ表示

[F10]キーを押すとサスペンションのダメージを表示します。オレンジのバーが長いほど、より多く損傷しています。赤いバーは完全に壊れた状態を意味します。

UPR: アッパーストラットのダメージ

LWR: ロワーストラットのダメージ

TOE: トーのダメージ

Spring/Damper damage: スプリング/ダンパーへのダメージ


ライブセッティング (F11)

Live settings

[F11]キーを押すと走行中にブレーキバランスと、フロント/リヤのアンチロールバーのセッティングを調節できます。

[操作方法]:キーボードのカーソルキー↑↓で選択、←→で値を変更

注)この変更はすぐに適用されます(ほとんど)!コーナーのアプローチ中にブレーキバランスを変更すると危険です。全ての車が、3つのセッティングを調節することができるというわけでありません。たとえばRaceAboutはリアのアンチロールバーを持っていません。


ピットへの指示 (F12)

Pit instructions

[F12]キーを押すと、ピットにタイヤ・燃料・セッティングの変更の指示ができます。ピットストップが義務図けられたレースなどで活躍します。


-- 変更可能な指示 --

Fuel load at pit stop: ピットストップしたとき、タンクに給油される量(%)を指示します。現在の搭載量がこの値より大きい場合は給油しません。

Tyre change if wear > X%: 何パーセント磨耗するとタイヤ交換をするかを指示します。

Wheels are symmetric/asymmetric: ホイールを左右対称/非対称で変更するか選べます。『asymmetric』を選択すると、左右別々に調整できます。

Tyre type: タイヤの種類を指示します。(tyre typesを参照)

Camber adjust: キャンバー角の調整を指示します。(camber adjustを参照)

Pressure: タイヤの空気圧の調整を指示します。(tyre pressureを参照)

Wing: ウィング角の調整を指示します。(ダウンフォースを変更可能車種のみ)(downforceを参照)

車種によって表示される項目が限られる点に注意してください。



G-フォースの表示

[F9][F10]キーを押すと画面中央下部に加速度が数字で表示されます。左が左右の加速度、右が前後の加速度で、小さな三角形は加速の方向を示しています。


ポジションリスト

ライバルとレースでのあなたの順位を示します。各セクターの終わりに、あなたと敵のギャップが表示さます。


サスペンション表示 (Shift + L)

[Shift + L]キーを押すと、画面上にリアルタイムで更新されるサスペンションの概略図を表示します。車がダブルウィッシュボーン式・マクファーソン式・トレーリングアーム式かどうかも図で確認できます。


レイテンシー/ラググラフ

これは、あなたと他のプレーヤーとのサーバー間でのレイテンシ (遅延) の量を表示します。

専門的情報: 青色と黄色のバーは、TCPゲームパケットシステムでの、サーバーとプレイヤーとの往復のPING値を表します。従ってこれは、ホストからゲストへ送信し、そしてゲストからホストへ返信するのにかかる、合計の時間を表しています。黄色のバーはあなたのPING値を表します。

緑色のバー (とても素早く動くもの) は、既に送信されているものの、使われていない「ゲームパケット」の数を表します。

カラーバーの読み方:

  1. 全てのバーがほとんど見えないか、とても低い。または、緑色のバーがとても素早く動いている -> 全ての接続は正常です
  2. どれか一つの青色のバーが大きくなり、赤色に変化している -> 接続しているプレイヤーのうち誰かがラグを起こしています
  3. 黄色のバーが大きくなってきている -> あなたがラグを起こしています
  4. (2)の場合、バーが極端に大きくなると、そのプレイヤーはタイムアウトするでしょう
  5. (3)の場合、バーが極端に大きくなると、あなたはタイムアウトするでしょう

[Shift + F8] でネットワークデバッグモードを切り替えることができます。

コネクションリスト

この画面は Nキー を押すことで表示されます。Nキーを押すと、「車の上に名前を表示する」「車の上に名前を表示しない」の2つのモードとコネクションリストの合計3つを切り替えることができます。

このリストでは誰がそのサーバーに接続しているか、どんなコントロールシステムを使っているかを確認したり、セットアップの送受信やピットレーンでのドライバー交代要求を送ったりすることができます。

コントローラータイプ: W, M, Kn, Ks の文字が使われています。それぞれ以下のような意味を持ちます。

W (Wheel) ステアリングコントローラ
M (Mouse) マウス
Kn (Keyboard Normal) 通常のキーボード
Ks (Keyboard Stabilized) スタビライズモードのキーボード
(マイルドなステアリングアシストを提供します)

This display corresponds to the setting in LFS on the other driver's computers. It is possible for a mouse user to use the wheel/joystick setting, so this display cannot be considered definite fact.

Right-clicking on the controller type next to a driver's name will switch the view focus to that driver.